Snow Leopard 10.6.5のexFATは不安定だからAtermWR8700Nを使ってWindowsとNAS共有
Snow Leopard 10.6.5にアップデートするとexFATが利用できると先日の「Mac/OSx86 Snow Leopard 10.6.4 を 10.6.5 にアップデートする方法」で紹介しましたが、色々使ってみると私のところのOSx86でexFATは少々不安定でした。
Mac/OSx86の再起動やシャットダウン後にexFATの外付けHDDだけがアクティブ状態で固まります。毎回アクティブ状態のHDDの電源を切るのは面倒ですし危険でした。
exFATはあきらめ NAS化してWindowsとMacで共有したいと思います。
ついでにNASには「.DS_Store」ファイルを作らないように設定します。
AtermWR8700Nに接続するHDDをFAT32でフォーマットし、USBポートへHDDを繋ぎます。
AtermWR8700NのWEB管理画面を開きUSB-HDDのアクセス設定を行います。
ルータ モードの場合:http://192.168.0.1/
ブリッジモードの場合:http://192.168.0.211/
FinderからNASを検索
Finderメニューから[移動]-[サーバへ接続]で表示するか、[Windows]+[K]キーで表示されます。
サーバアドレスに「smb://aterm-xxxxxx」と入力し、接続ボタンをクリックすると接続されます。
※smb://aterm-xxxxxx はAterm8700NのNASアドレスです。適宜読み替えてください。
パスワード設定している場合は、IDとパスワードを求められますが一度設定すると次回以降は省略されます。
NASへ接続されると Finderに共有が表示されます。
これでWindowsとMac両方から共有できるHDDが出来ました。
このままでも良いのですが、Macから共有HDDへアクセスすると「.DS_Store」ファイルが作成されてしまいます。Windowsからは不要なのでネットワークドライブ(NAS)の場合に作成しないように設定したいと思います。
NAS接続時にハマった事
最初はNASがFinderから検索されずに困りました。
サーバアドレスに「aterm-xxxxxx」と入力してもNASが検索されないですし、「ブラウズ」ボタンをクリックしてもNASが検出されません。
原因はサーバアドレスにNAS名だけ入力すると「afp://aterm-xxxxxx」となりAppleファイルサービスを検索するそうです。「smb://aterm-xxxxxx」とすることで解決しました。
OnyXをダウンロードして実行
・Onyx
http://www.titanium.free.fr/download.php
[各種設定]の中にある「ネットワークボリューム .DS_Storeファイルを作成しない」にチェックを入れ再起動するとネットワークドライブで.DS_Storeファイルが作成されなくなります。
exFATよりNASの方が安定しています。しかも、Windowsからは不要なファイル「.DS_Store」が作成されないのも嬉しいです。
AtermWR8700NならDLNAサーバ機能もあり、今まで食わず嫌いだったかも。
http://loan3000.blog71.fc2.com/blog-entry-8.html

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